ファッション雑誌で不動の地位・人気を誇る、VOGUE(ヴォーグ)。アメリカ版ヴォーグのアナ・ウィンターも有名ですが、フランス版ヴォーグ「VOGUE Paris」の編集者たちのファッションスタイルも話題になることが多いです。
前編集長は、タイトスカート+ピンヒールが定番スタイルだったカリーヌ・ロワトフェルドです。その後に編集長となったのが、Emmanuelle Alt(エマニュエル・アルト)。パンツコーディネートが得意で、ベーシックなアイテムを使ったリアルクローズな私服が素敵です。奇抜なアイテムでなく、手に入るアイテムを上品でカッコよく着こなしています。
エマニュエル・アルトが率いる、VOGUE Paris編集チームはどの人もファッションスタイルが素敵です。柄アイテムは多用せず、黒・白・グレー・ネイビーなどのベーシックなカラーを使ったコーディネートを披露しています。すぐ着なくなるようなトレンドアイテムが欲しくなり、散財してしまいそうな時は、VOGUE Paris編集者たちのベーシックで素敵なコーディネートを見て、思い直すようにしています。
今回は、フランス版ヴォーグ編集者たちのおしゃれなスナップ・コーディネートを集めました。
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パンツファッションが多いフランス版VOGUE編集者チーム。特に黒のスキニーパンツを使ったコーディネートが多いです。冬ファッションでは、ネイビーやグレーのアイテムと合わせて、ダークトーンでまとめています。黒デニムパンツにニーハイブーツを合わせた着こなしが素敵です。パンツと靴を同じ色でまとめるとすっきりと見え、スタイルアップ効果も。ブーティとの組み合せ方も参考になります。マニッシュな着こなしですが、高いヒールの靴を選び女性らしいコーディネートに仕上げています。
キャメルカラーのコートと黒スキニーパンツの組み合せ。アンクル丈のパンツを細めに折り返し、足首をきれいに見せています。足元のレオパードパンプスが着こなしのアクセントに。ストールとコートで上半身にボリュームがある分、ボトムスはスキニーパンツですっきりとまとめています。
どちらのコーディネートも黒でまとめたカッコいいスタイル。黒のスキニーパンツと、ブーティを合わせています。シンプルな着こなしほど、サイズ感やシルエットの美しさが大切になります。余分なものを足さず、シンプルで上品な着こなしです。
編集長のエマニュエル・アルト。ブルーシャツと黒スキニーパンツを合わせた、シンプルなコーディネートです。シャツはパンツにウエストインさせています。シャツの袖とパンツの裾を細めにロールアップさせて抜け感をプラス。マニッシュな着こなしに黒パンプスを合わせて上品にまとめています。
白シャツと黒スキニーパンツの定番コーディネート。シャツの裾はラフにウエストインさせています。シャツの袖とパンツの裾をロープアップさせて、抜け感をプラス。足元は黒パンプスを合わせて、上品に仕上げています。
黒パンツはスキニータイプだけでなく、センタープレスパンツを取り入れた着こなしも参考になります。トップスはシンプルなボーダー柄Tシャツ。半袖を少し折り返したアレンジが素敵です。Tシャツの裾は前部分をパンツにウエストインさせています。カジュアルな印象のTシャツに上品なセンタープレスパンツを合わせて、上手くバランスを取っています。裾を折り返してアンクル丈で着るのがポイントです。
黒セーターと黒センタープレスパンツを合わせた、カッコいいブラックコーディネート。セーターの裾を少しだけウエストインさせ、キレイなシルエットを作っています。ベルトも黒で揃えており、レザー素材が着こなしのアクセントになっています。アクセサリーはゴールド系が合わせ、シンプルなデザインをセレクト。
ナチュラルな雰囲気が素敵なパネルボーダーのカットソー。白のスキニーパンツと合わせて、洗練されたコーディネートに仕上げています。ベルトと靴は黒をセレクト。コーディネートを程よく引き締めています。カットソーのフロント部分をパンツにウエストインさせ、ベルト周りをスッキリと見せるのが着こなしのポイントです。
編集長のエマニュエル・アルト。ブラック系のコーディネートが得意ですが、白パンツも黒ジャケットと合わせてカッコいい着こなしに仕上げています。パンツはアンクル丈を選び、程よく肌を見せて抜け感をプラス。白と黒の配色が参考になるコーディネートです。
マニッシュな印象のカーキTシャツと白パンツの組み合せ。パンツはスキニーパンツを選び、きれいなシルエットで女性らしいコーディネートに仕上げています。ベルトとパンプスは黒色で揃えて、コーディネートのアクセントに。Tシャツの袖を折り返す着こなしも参考になります。
日本でも人気が高いグレーのスウェットシャツ。白トップスとのレイヤードスタイルがおしゃれです。ボトムスは白スキニーパンツを合わせて洗練されたコーディネートにまとめています。チラッと見える白トップスが効いています。コーディネートのアクセントとなる黒のレザーベルトは、細めのデザインを選ぶのがポイントです。
白、ネイビー、グレーを上手く組み合わせた上品でカッコいいコーディネート。白スキニーパンツが、冬のコートファッションを上品で洗練された着こなしに仕上げてくれます。足元のパンプスは、コートと同じネイビーカラーをセレクト。黒パンプスとは違った着こなしに仕上がります。
どちらも白スキニーパンツを使ったコーディネート。紺ブレザー、グレージャケットを合わせて上品な着こなしにまとめています。足元はパンプスではなく、黒のブーツをセレクト。顔周りにボリューム感を持たせる巻物づかいも参考になります。
グレーといっても色の明るさは様々。グレーの濃淡や素材感を生かしたグレーコーディネートも素敵です。ライトグレーのトップスを、ダークグレーのパンツにウエストインさせています。ベルトを合わせてマニッシュな印象の着こなしに。同系色で合わせる場合、濃い色を下部分に持ってくると合わせやすいです。
グレー長袖トップスと、センタープレスパンツの組み合せ。パンツはアンクル丈を選び、足首まわりの肌をスッキリと見せて抜け感を加えています。ベルトとパンプスは黒で揃え、グレーコーディネートを程よく引き締めています。
編集長エマニュエル・アルトのデニムパンツファッション。白シャツと合わせた定番スタイルですが、パンツとシャツの袖をロールアップさせて、ラフな着こなしに仕上げています。足元はクロパンプスをコーディネート。ベーシックな着こなしは飽きがこず、長く着ることができます。
デニムパンツと紺ブレザーも相性バッチリ。白シャツを合わせたクラシックな着こなしも素敵ですが、グレーTシャツを合わせてカジュアルな印象に仕上げるのもおしゃれ。こちらもTシャツのフロント部分をウエストインさせて、ベルト周りをすっきりと見せています。
白シャツとデニムパンツの定番コーディネート。パンツの裾をラフにロールアップさせて、バイカラーのフラットシューズを合わせています。オープントゥなので、大人の女性らしい着こなしにまとまっています。白シャツもボタンを少し開け、袖をまくって程よく肌を見せるのがポイントです。
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