岡山県倉敷市にある倉敷美観地区。最寄り駅の倉敷駅からは歩いて10分ほどの場所にあります。倉敷川沿いや白壁が連なる街並みが素敵な場所です。
メイン写真 : istock / その他の写真:DECOR NOTE(店内写真は許可をいただいて撮影しています)
倉敷美観地区は観光スポットとして有名ですが、倉敷川の北側にある本町通りには、おしゃれなカフェや雑貨屋さんがあり、買い物も楽しむことができます。特におすすめなのが「マスキングテープ」を販売している雑貨屋さんです。mtで有名なカモ井加工紙は倉敷に本社があり、倉敷美観地区でも様々なマスキングテープが販売されています。
本町通りにある如竹堂。マスキングテープの品揃えの多さに圧倒されました。マスキングテープの倉敷三大ブランドといわれる「mt」「倉敷意匠計画室」「倉敷町家テープ制作委員会」のマスキングテープを購入することができます。
カモ井加工紙のmtも品揃えが充実。文房具店ではあまり見かけないような柄のマスキングテープも販売されています。壁側に設置された4段の棚には、マスキングテープがずらっと並んでいます。店内にはマスキングテープの無料体験コーナーも。
如竹堂ではマスキングテープ以外にも、素敵なペーパーアイテムを購入することができます。ハガキや便箋などの他には、可愛いデザインの紙風船もありました。マスキングテープ・ペーパーアイテム好きの方には、特におすすめの雑貨屋さんです。
アイアン家具を販売している「612 factory」。家具だけでなく、mtを中心に数多くのマスキングテープも販売しているショップです。壁一面に設置された正方形の棚にはマスキングテープが陳列されています。
カラフルなマスキングテープが木箱いっぱいに入っています。マスキングテープの数が揃っている場合は、こういった収納方法も取り出しやすく、見た目も可愛くおすすめです。壁をおしゃれにアレンジできるマスキングテープ「mt CASA」も購入することができます。
全国にファンが多い雑貨ブランド、倉敷意匠(くらしきいしょう)。直営店である倉敷意匠アチブランチは、倉敷美観地区の本町通りに店舗を構えています。店内は写真撮影が禁止のため、外観写真のみの掲載です。
店内にはマスキングテープだけでなく、おしゃれでハイセンスな雑貨やペーパーアイテムがたくさん展示・販売されています。KATAKATAさんの印判手豆皿(クマ)などもありました。一つ一つ表情が異なるので、好きな一枚を選ぶのも楽しいです。
倉敷川沿いにある喫茶店、エルグレコ(EL GRECO)。倉敷美観地区のランドマーク的存在のお店です。緑のツタに覆われた外観はひときわ目をひきます。夏場など緑が生い茂る時期は上の写真のような状態を見ることができます。2月に訪れた際は冬場の葉が枯れる時期だったので、また違った表情を見せていました。
倉敷川沿いから本町通りに移動する際は、上の写真のような路地を通ります。情緒ある白壁の建物が続き、路地中をうろうろするのもおすすめです。人通りが多すぎないので、ゆっくりと散策できるのも魅力。
こちらがカフェや雑貨屋さん、倉敷帆布のお店が並ぶ本町通り。道幅も広く歩きやすいです。木造建築が並ぶ通りは、どこも絵になります。阿智神社もこちらの本町通り沿いにあります。阿智神社は階段の数が多く、登った際の見晴らしが素敵です。
倉敷美観地区はカフェなどランチスポットが多いです。今回は倉敷川近くにある「旅館くらしき」のレストランを訪れました。上の写真は人気のランチメニュー「四季の散歩道御膳」です。二段の箱御膳で、とにかく品数が豊富でした。
座席はテーブルごとに仕切りがあり、半個室のような状態です。大きな窓からは旅館の庭を見ることができ、ゆっくりと過ごすことができました。ご利用の際は事前の予約がおすすめです。
倉敷駅から在来線で約20分ほどのところに、新幹線も発着する岡山駅があります。岡山駅からバスで訪れることができる「岡山後楽園」は、日本三名園の一つです。岡山後楽園は広大な土地と、緑の豊かさが魅力。特に緑芝の4月〜10月がおすすめです。上の写真は8月に撮影しており、下の写真は2月に撮影しています。害虫や病気から芝を守るため、毎年冬場に芝を焼いているそうです。
岡山後楽園の向こうに見えるのが岡山城です。後楽園から見える漆黒の城がカッコいい。
後楽園の南門側には岡山城を川沿いに眺めることができる、城見茶屋や碧水園があります。
こちらは碧水園からの眺めです。食事やドリンクを飲みながら岡山城を眺めることができます。景色がよく見える窓側沿いの席がおすすめです。ドリンクやフードメニューも充実しており、価格も手頃でした。
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